初めてブログやWebサイトを作る方はどの様に始めてよいか分からない事だらけだと思います。WordPress?レンタルサーバー?ドメイン?何それ???という方が多いのではないでしょうか?
この記事では始めてブログやWebサイトを作る上で一番最初に行うレンタルサーバーの選び方と実際のサービスも紹介しているので是非、参考にしてください。
レンタルサーバーやWordPressとは何なのか?
レンタルサーバーとは?
レンタルサーバーはこの記事で分かり易く言うと『ConohaWing』や『エックスサーバー』の事を言います。
よく、土地や家で例えてあるのを見かけますが、
・サーバーは『土地』
・ブログ、Webサイトは『家』
・ドメインは『住所』
だと思ってください。
WordPressとは?
ブログやWebサイトを作る上で必要なソフトになります。
WordPress自体は公式サイトで無料で配布されていますが、WordPressを動かす為の環境作りとしてサーバー(土地)や独自ドメイン(住所)が必要になります。
主な利用方法を『ConohaWing』というレンタルサーバーで例えてみると、
・ConohaWingでサーバーをレンタル
・独自ドメインを取得(『https:www.〇〇〇.com/』の〇〇〇.comの部分)
・借りたサーバー(土地)に独自ドメイン(住所)を設定
・そこにWordPressであなたのブログ(家)を作ってあげる。
と言うイメージになります。
WordPressのレンタルサーバーを選ぶポイントは?
今はレンタルサーバーも増えており数多くある中から選ぶのは悩むと思います。
僕自身も最初はネットで色んな情報を確認しながら悩みました。
その中でも僕が選ぶ時に基準にしたポイントがこちらです。
・料金
・セキュリティ
・表示速度
これからレンタルサーバーを決めようと思っている方は参考にしてもらえたらと思います。
ポイント① 料金
皆さんが一番、気にするポイントが料金だと思います。
料金はピンキリになりますが大手のレンタルサーバーだとそこまで大差はありません。
後は、各サービスも約3つの料金プランがありプランによってサーバーの容量やメモリ、CPUの容量が変わってきたりします。
どのプランを選ぶか迷う方もいるかと思いますが
完全初心者で初めてブログを始める方は一番安いプラン一択で良いと思います。
理由としては、これからブログを始めて上手くいったとしても成果が出るのは3ヶ月後~6ヶ月後になるからです。
それまであなたのブログの閲覧数(PV)が伸びる事はほとんど無いのでサーバー容量が一杯になる心配もありません。
もし、1年以内に閲覧数が急激に伸び容量も一杯になってきた頃にはブログでの収益も入ってきている筈なので、その時にプランを上げればいいと思います。
他に料金を安くさせるには、契約年数でも毎月の支払額が減少するレンタルサーバーもあります。その場合は2年~3年後もブログを続けると言う意思がある方は最長年数を選択すると毎月分が一番安くなります。
僕の場合は1年間は絶対続けるという気持ちでいたので1年契約で始めました。
ポイント② 安全性(セキュリティ)
ブログを運用していく上でサーバーの安全性は重要になってきます。
ネットではブログの脆弱性を狙い第三者から攻撃を受ける事があるからです。
攻撃を受けセキュリティが甘かった場合、ブログの乗っ取りやせっかく作成した記事を抹消されたりする事もあります。
かといって僕の場合は、全く素人なので何に気を付けたらいいのか全く分かりませんでしたが、いろいろ調べた結果次の項目は確認しておいた方が良いと思います。
- SSL証明書:ネットワーク上の通信を暗号化
- WAF_Webアプリファイアウォール:Webアプリの脆弱性を悪用した攻撃を防いでくれます
- IDS/IPS_不正侵入検知・防御システム:不正侵入を検知する防御システムで、大企業などもサーバー攻撃を受けている大量のメールを一斉に送りサーバーに負荷をかけるDDOS攻撃等を防ぎます。
- 国外IPアクセス制限:サーバー攻撃は国外のサーバー経由で攻撃してくるのが多い為、国外IPアドレスからのアクセスを全て遮断します。
ポイント③ 表示速度
表示速度はサーバーの処理速度でもありますが、これが遅かったらどうなるのかと言うと、誰かがあなたのブログのページを開いた時、開く(表示される)までの時間に影響してきます。ネットで検索をしていて開いたページが一向に開かれずグルグル更新している画面を経験された事があるかと思います。
そんな時、どうしますか?
前のページに戻って違うサイトを開きませんか??これって、とても勿体ない事なんです。せっかく検索結果からあなたのブログをクリックしてくれたのに、ページが表示されないが為に貴重なユーザーを逃がしてしまっているんです。
ちなみに、ページを開いた時の表示速度を通常が1秒だとし、これが3秒掛かった場合ページを離れる確率が32%増加すると言われています。6秒の場合は106%増加にもなるそうです。
せっかくあなたのブログページを開いてくれたのに表示速度が遅いせいで別のサイトに逃がすのは勿体ないですよね。
なのでレンタルサーバーを決める時は、表示速度にも注意しながらサーバーを選択しましょう。
WordPressおすすめレンタルサーバー4選【比較表】
エックスサーバー | ロリポップ! | ConoHa WING | さくらのレンタルサーバ | |
おすすめプラン | スタンダード | ベーシック | ベーシック | スタンダード |
価格(月額) | 495円〜 (税込) ※7/7まで | 550円〜 (税込) | 652円〜 (税込) | 425円〜 (税込) |
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
ディスク容量 | 300GB (SSD) | 400GB | 300GB (SSD) | 300GB (SSD) |
マルチドメイン | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 200個 |
MySQL | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 50個 |
独自SSL | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
各レンタルサーバーを詳しく紹介
初心者向けの使いやすさ・早い処理速度なら『ConoHa WING』
- オススメプラン:ベーシック
- 価格(月額):652円~(税込)
- 初期費用:0円
- ディスク容量:300GB(SSD)
- アルチドメイン:無制限
- MySQL:無制限
- 独自SSL:無料
ConoHa WINGは国内最速の高性能レンタルサーバーサービスで初期費用無料、最低利用期間無しで月額652円から利用できます。
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また、 独自ドメインが<最大2個>永久無料になる「WINGパック」はお得でWINGパックの契約中は「.com」や「.net」などの独自ドメインが【最大2個】永久無料で利用可能。さらに、人気WordPressテーマを通常よりもお得な価格でご購入でき、申し込み後のプラン変更も自由自在に対応可能。
・処理速度が速い大量のアクセスに強い
・独自ドメインが最大2つ永久無料
・高い安定性とセキュリティ性
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※1:「ロリポップ!」および「ヘテムル」のユーザー数の合算の数値。「2022の日本でのウェブホスティングの マーケットシェア」 HostAdvice.com調べ。2022年11月30日時点。
※2:日本マーケティングリサーチ機構調べ。(2021年10月期 ブランドのイメージ調査)
※3:日本トレンドリサーチ社調べ。(調査概要:2021年12月)
※4:HostAdvice.com国内シェア上位10社での比較 WordPressにテストデータを入れたサイトへのアクセスのレスポンス速度を計測で1位(2022年11月30日時点)
『ロリポップ!レンタルサーバー』は これまで170万人以上が200万サイト以上開設をしてきたレンタルサーバーで、さまざまなニーズに対応したプランが用意されています。月額220円からWordPressサイトをつくれるライトプラン。コスパとスペックを両立した爆速・安定している、一番おすすめのハイスピードプラン。
WordPress簡単インストール機能なら60秒でWordPress設置できます。
『ドメインずーっと無料』のサービスで.comも.netなど人気ドメインに加えて.jpも無料になっています。 困ったときは専用サポート担当がチャットや電話でご相談できます。
・様々なニーズに対応したプラン
・過去にサイバー攻撃あり
・運用20年以上の実績
低価格で高性能なサーバーを利用したいなら『さくらのレンタルサーバ』
- オススメプラン:スタンダード
- 価格(月額):425円~(税込)
- 初期費用:0円
- ディスク容量:300GB(SSD)
- アルチドメイン:200個
- MySQL:50個
- 独自SSL:無料
「さくらのレンタルサーバ」はさくらインターネット株式会社が運営する レンタルサーバーサービスです。2022年2月16日にリリースされた新サーバーでは、SSD化をはじめとした機材の刷新によって、 従来サーバーと比較して5倍の高速化を実現しWordPressなどのCMSも快適に動作します。
初期費用の無償化、ライトからビジネスプロまで、さくらのレンタルサーバの全てのプランで初期費用が無料になっています。ストレージ容量の増加でスタンダードでは200GB増加して300GBの容量になるなど、さくらのレンタルサーバ全てのプランで容量が増加しました。
・WordPress以外にサイト作成に役立つアプリをインストールできる
・契約プラン変更が難しい
まとめ
WordPressのレンタルサーバーを選ぶポイントは?
・料金
・セキュリティ
・表示速度
セキュリティで確認しておくポイントは以下の通り⇩⇩
- SSL証明書:ネットワーク上の通信を暗号化
- WAF_Webアプリファイアウォール:Webアプリの脆弱性を悪用した攻撃を防いでくれます
- IDS/IPS_不正侵入検知・防御システム:不正侵入を検知する防御システムで、大企業などもサーバー攻撃を受けている大量のメールを一斉に送りサーバーに負荷をかけるDDOS攻撃等を防ぎます。
- 国外IPアクセス制限:サーバー攻撃は国外のサーバー経由で攻撃してくるのが多い為、国外IPアドレスからのアクセスを全て遮断します。
WordPressおすすめレンタルサーバー4選【比較表】
エックスサーバー | ロリポップ! | ConoHa WING | さくらのレンタルサーバ | |
おすすめプラン | スタンダード | ベーシック | ベーシック | スタンダード |
価格(月額) | 495円〜 (税込) ※7/7まで | 550円〜 (税込) | 652円〜 (税込) | 425円〜 (税込) |
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
ディスク容量 | 300GB (SSD) | 400GB | 300GB (SSD) | 300GB (SSD) |
マルチドメイン | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 200個 |
MySQL | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 50個 |
独自SSL | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
各レンタルサーバーの特徴
・高速・高機能・高安定のレンタルサーバー
・SSLやバックアップなどの便利な機能も充実
・初心者からプロまで幅広く使えるレンタルサーバーです
・様々なニーズに対応したプラン
・過去にサイバー攻撃あり
・運用20年以上の実績
・WordPress以外にサイト作成に役立つアプリをインストールできる
・契約プラン変更が難しい
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