今や、知らない人はいないと言っても過言ではない楽天グループ。
楽天グループと言えば『楽天市場』『楽天モバイル』などありますが楽天カードマンでもお馴染みの『楽天カード』も皆聞いたことはあるんじゃないでしょうか?
実は、その楽天カードが同じ名義で2枚目の作成ができるのはご存知だったでしょうか?
この記事では、
・楽天カード2枚目の作り方
・楽天カード2枚目の活用方法
をご紹介しています。
楽天証券で積立NISAを始めるなら楽天カードがオススメ
今や、投資や資産運用を行い自分の老後資金は自分で準備していく事が普通になってきました。
外国人の人たちが退職した後、優雅にゴルフをしたり、旅行を楽しむ映像やニュースを見たことがあるかもしれません。では何故、そういった生活が出来るのかと言うと海外では自分で資産運用を行い老後資金を蓄えておくことが普通だからです、学校での教育があったり、親からマネーマネジメントされている人が多いからです。
日本人は中学・高校でこういった株・資産運用の教育がほとんどされておらず世界的に見ても資産運用に対する認識が疎いと言われています。
そんな中、2022年~2023年から高校での株の授業が始まることが決まったそうです。
これから投資・資産運用をやってみたいという方、まだまだ遅くはありません。
だけど、株や投資は怖い!と言う人がほとんどだと思います。
僕も最初は『素人が手を出したら、最悪お金が無くなる!』という気持ちが強かったです。
しかし、きちんと自分で調べる内にそんな怖い物ではないんじゃないか?と変化してきました。
さらに、実際に運用をしてみて福利の効果を感じた時は今まで何をやってたんだと感じたほどです。かと言う僕もまだ出だしの素人同然。そんな僕が初めにやったものが積立NISAでした。今回ご紹介する楽天カード2枚目はその積立NISAにも関わってくるのでそのあたりもご紹介します。
楽天カード2枚目を作ろう
なぜ楽天カードの2枚目が必要なのか?
何故、楽天カードが必要かを説明しておきます。
積立NISAでは毎月、設定した金額分の銘柄を購入していきますがその際、クレジット引き落としにするとその購入分のポイントがもらえるからです。
それではなぜ、2枚目が良いのかと言うと、楽天カードは1枚目と2枚目の引き落とし口座を分けることが出来るからです。
・1枚目⇒A銀行口座から引き落とし (日常で使用)
・2枚目⇒楽天銀行口座から引き落とし (投資で使用)
と言った具合に、僕の場合は2枚目を投資専用に作成したかったので普段使用する分と分けて使っています。
既に1枚目を持っていて引き落とし口座も楽天銀行にしている方や、別に1枚目で分けなくても良い。と言う方は無理に作る必要はありませんので次の『楽天証券の登録方法』へスキップしてください。
楽天カード2枚目の作り方
それでは、楽天カード2枚目の作り方に移ります。
下のボタンから楽天カードのサイトへ移動してください。新規リンクで開かれるのでパソコンの方はこのページと画面を分割して表示させると見やすいかと思います。
・『カード申込、発行状況の確認』をクリック
・『楽天カードのお申し込みはこちら』をクリック
楽天会員ログイン
・『ユーザーID』と『パスワード』を入力しログイン
※もし楽天会員で無い方は、『楽天会員に新規登録して楽天カードを申し込む』をクリック
・第2パスワードの入力
・楽天カードを選択
※カードの種類は好きなカードを選択出来るのでお好みのカードを選択してください。
今回は楽天カードで進めます。
・ブランドを選択
・カードデザインを選択
※選択したブランドによって選択できるカードデザインが違うのでご注意ください。
この場合は
・ブランド⇒VISA
・デザイン⇒通常デザイン、パンダデザイン
ブランドがJCBの場合
・ブランド⇒JCB
・デザイン⇒パンダ、パルセロナ、ディズニーも選択できます。
カードを選択したら次へ進みます。
・『暗唱番号』を入力
・『自動リボサービス申込』を申し込まないに選択
※選択されてない場合は申込されません。
・カードのキャッシング枠
・Edy機能付帯
・職種
・他社からのお借入れ有無
・運転免許証等の確認
を選択
後は入力内容の確認を行い次へ進み『同意事項』を確認しチェックを行うと申し込み完了です。
楽天証券へ登録・総合口座作成
次に楽天証券への登録を行います。
まずは本人確認用に『免許証か保険証』と『マイナンバーカード(通知カードでも大丈夫です)』を準備してください。
準備が出来た方は下のボタンから『楽天証券』のページへ移動してください。新規リンクで開かれるのでパソコンの方はこのページと画面を分割して表示させると見やすいかと思います。
楽天証券のページに移動したら
・『口座開設』をクリック
・『楽天会員の方』と『楽天会員でない方』どちらかをクリック
楽天会員の方はユーザーIDとパスワードを入力しログインしてください。
もし、楽天会員情報に足りない項目があると追加登録画面が出てくるので表示された方は足りない項目を入力してください。
生年月日・性別・パスワードの画面が出てくる場合があります。
・生年月日、性別
・パスワード画面
追加項目の入力が終えると利用可能になるので
・『続けてサービスを利用する』をクリック
メール送信画面に移動するので、アドレスを入力し
・『同意のうえ、送信する』をクリック
入力したアドレスに楽天証券からメールが届くので本文にある手続き用URLに移動してください。
メールのURLに入ると続きになる本人確認書類の選択画面になるので、
『運転免許証』か『個人番号カード』のどちらかを選択してください。
※本人確認書類を免許証・個人番号以外やパソコンから提出したい方は、免許証を選択する画面の下に
『上記外の本人確認書類で提出したい方、またはパソコンから提出したい方はこちら』というリンク先があるのでそちらを選択してください。
QRコードが表示されるのでスマホで読み込む。
スマホでQRコードを読み取ると先ほどの続きの画面が表示されます。
・納税方法は『確定申告が不要』がおすすめです。
源泉徴収ありだと楽天が税金計算・納税を自動で行ってくれるので自分で行う必要がありません。
NISA口座の選択で
・『つみたてNISAを開設』を選択
楽天銀行口座の申し込みは、楽天銀行口座をお持ちでない方は是非申し込んでください。
なぜかと言うと、【楽天銀行】⇔【楽天証券】をマネーブリッジ(楽天証券口座の資産が少ない時に自動で楽天銀行から送金する連携システム)する事で
楽天銀行の金利が0.1%に上がるからです。
これは大手銀行の金利が0.001%に対し、100倍の金利になります。
楽天カードの案内は、まだカードをお持ちでない方は『受け取る』をお勧めします。
今回は『つみたてNISA』がメインなのでiDeCo(イデコ)の申込は『申し込まない』を選択
『楽天FX口座』と『信用取引口座』も申込まないを選択し次へ進んでください。
入力内容を確認。
規約等を確認し
・『上記の規定等に同意のうえ、口座開設を申し込みます。』に✅
・『同意して申込を完了する』をクリック
後は楽天証券ログインパスワード等を設定し、楽天証券口座の申込は以上です。
翌日にはログインIDが送付されると思うので少し待ちましょう。
いま申込したのは証券口座の申し込みです。積立NISA口座では無いのでご注意ください。
んっ??と思った方の為に、積立NISAを始めるにはまず、大元になる『証券口座』を作りその中に『積立NISA』の口座を作る必要があります。
僕も最初は分からなかったので焦りました(^-^;
積立NISA口座の開設方法
楽天からログインIDのメールが届くとメール本文にログインURLもあると思うのでそちらから楽天証券へ移動しログインします。
URLが無い方はこちらから『楽天証券』のページへ移動してください。新規リンクで開かれるのでパソコンの方はこのページと画面を分割して表示させると見やすいかと思います。
手順は5ステップ
・取引暗証番号設定
※楽天銀行の暗証番号では無く『楽天証券専用の取引暗証番号』を設定してください。
・投資に関する質問
・勤務先登録
・国籍登録
を進めます。これが終わると初期設定の登録が完了です。
続いてマイナンバー登録へ移ります。
マイナンバーの提出方法を選択『スマートフォン』か『郵送』
この場合は『スマートフォン』で進めていきます。
楽天証券では『iSPEED』アプリからマイナンバーを読み取るので『iSPEED』アプリを準備してください。
iSPEEDアプリをお持ちでない方はインストール方法が記載されています。
・『iPhone』か『Android』どちらかを選択し『iSPEED』アプリをインストール。
・『iSPEED』からマイナンバーを登録
マイナンバーを登録したら後は税務署の審査を待つだけです。審査には1~2週間掛かるので気長に待ちましょう。( ^^) _旦~~
審査が終わるとメールで通知も来ますが、
状況欄が『開設済(税務署審査中)』→『開設済』になります。
赤枠のNISA口座開設欄は『手続き中』→『開設済』に変わります。
以上でNISA口座の申し込みは終わりです。まずは一段落といったところですね。
お疲れさまでした。( ^^) _旦~~
後は審査が完了するまでの間に
・楽天カードの登録
・楽天カート⇔楽天銀行のマネーブリッジの設定
を行っておくと便利だと思います。
楽天カード引き落とし口座を楽天銀行へする方法
楽天カード引落しにするなら楽天銀行とマネーブリッジをやった方が良い理由
引き落とし口座を設定する前に何故、楽天カードとマネーブリッジをした方が良い理由をご説明しておこうと思います。
楽天カード引落しのメリット
・毎月の積立をカード決済にすると『100円につき1ポイント貯まる!』これは積立NISAも対象になっておりクレジットカードの上限5万円を1年間続けた場合、6,000ポイント貯まる計算になります。
さらに、1ポイント以上楽天ポイントを使って1回で500円以上の投資を購入し、楽天ポイントコースに設定すると『RSPU(スーパーポイントアップ)』で楽天市場のポイント+1倍にもなります。
貯まったポイントを毎月の積立に充てることもできるので、やっておいて損はありません。
※楽天証券の積立に登録できるカードは『楽天カード』のみとなっています。
2022年9月の買付分からポイント還元率が一部のファンドで変更になります。
・対象
信託報酬で販売会社が受取る手数料(代行手数料)が年率0.4%(税込)未満のファンド
・還元率:
100円につき1ポイント(1%還元) → 500円につき1ポイント(0.2%還元)
マネーブリッジのメリット
マネーブリッジ(自動入出金)とは楽天証券と楽天銀行を連携させ、楽天証券で株や投資信託を買う時に楽天銀行口座から不足資金を自動入金してくれます。
また、優遇金利の適用になり年0.1%(税引後0.079%)となるのでメガバンクの100倍の金利になります。
マネーブリッジで100万円を預けていた場合
100万円×年0.079%(税引後金利)=796円(税引後)の利息を受け取れるんです。
この優遇金利0.1%(税引後0.07%)も魅力なんですが、上記で強調した『不足資金を自動入金してくれる。』という所も実はすごく助かるんです。なぜかと言うと、積立NISAの1年は1月から始まり12月となっており年間投資上限額は40万円となっています。
それじゃあ1月以降の3月、7月、11月等から投資信託を買い始めた人は年間40万円の満額分まで買うことが出来ないのでどうするかと言うと、『増額設定』という機能を使います。
これは年間40万円分買おうと思った時、40万÷12ヶ月=33,333円(月)で1ヵ月の33,333円分にプラスα多く購入する機能のことです。
この『1ヵ月の33,333円分にプラスα多く購入する』時、この記事では毎月の支払方法を楽天カードのクレジットカード払いをおすすめしたので毎月分の33,333円はクレジットカード(引き落とし口座は楽天銀行)から引き落とされます。
それじゃあ増額設定した分の金額はどこから引き落とされるかと言うと、最初に口座作成した『楽天証券口座』から引き落とされるんです。この時、証券口座に残高が無かった場合、増額設定分は購入されずクレジットカード分のみ購入されてしまいます。
しかし、マネーブリッジを設定しておくと不足資金を自動入金してくれるので、もしこういった場面になっても取りこぼし無く買うことが出来ます。
※自動入出金の金額は設定可能
以上の理由から
・楽天カード
・マネーブリッジ
の設定はしておいて損は無いと思います。
ただ、強制では無いのでこの2つを設定していなくても十分、投資信託を購入する事は出来るので、必要ないよ。と思う方はスルーして頂いて大丈夫です。
それでは、楽天カードとマネーブリッジの説明も終えたので『楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行へ設定』の手順に移ろうと思います。
楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行へ設定
URLが無い方はこちらから『楽天カード』のページへ移動し、『楽天e-NAVI』へログインします。新規リンクで開かれるのでパソコンの方はこのページと画面を分割して表示させると見やすいかと思います。
・画面右上の『楽天e-NAVIにログイン』をクリック
・『お客様情報の照会・変更』を選択
・『お支払い口座の照会・変更』を選択
・『引き落とし設定はこちら』をクリック
・『楽天銀行を引落口座に設定する』をクリック
・『自動引落規定』を確認
・『楽天銀行暗証番号』を入力し申込をする
・『ワンタイムパスワード』が送付されるので入力
・『楽天カードのセキュリティコード』を入力
・楽天銀行にログイン
・暗証番号をセキュリティボードを使用して入力
この場合0なら『z』、9なら『t』を入力していきます。
・実行をクリック
以上で『楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行へ設定』が完了です。
楽天証券と楽天銀行のマネーブリッジ設定
続いてマネーブリッジの設定をしていきましょう。
準備が出来た方は下のボタンから『楽天証券』のページへ移動してください。新規リンクで開かれるのでパソコンの方はこのページと画面を分割して表示させると見やすいかと思います。
・『マイメニュー』をクリック
・『楽天銀行連携(マネーブリッジ)』をクリック
・『申込』をクリック
・楽天銀行口座を持っていない方は、STEP1『楽天銀行口座申込』をクリック
・楽天銀行口座を持っている方は、STEP2『マネーブリッジ申込』をクリック
今回はSTEP2のマネーブリッジ申込で進めます。
・楽天銀行にログイン
・『投信証券』をクリック
・『マネーブリッジ』をクリック
・マネーブリッジの『申込内容』・『注意事項』・『規定への同意』に✅
・セキュリティボードを使用して暗証番号を入力
『0123』なら『kitb』とクリック
・『生年月日』を入力
・『申込』をクリック
・『楽天証券』にログインするのでIDとパスワードを入力
・『楽天証券マネーブリッジ利用規定』と『個人情報の第三者提供について』をクリックして読む
・『同意』に✅チェック
・『申込』をクリック
・マネーブリッジ利用申込 受付完了
以上でマネーブリッジ申込は完了です。
マネーブリッジの設定が完了するとメールで通知が届きます。
お疲れ様でした(^^♪
積立NISAを始めるなら今
積立NISAは20年間運用益が非課税になる。という情報はご存知かもしれませんがそれには期間があることにも注意が必要です。もともと積立NISAは2017年~2037年の期間が非課税期間でしたが5年延長され2042年までとなりました。
非課税になるのはこの2042年までに買い付けた20年間までになります。
なので20年分の非課税優遇を受けるには遅くても2022年には始める必要があります。
積立NISAは月々100円からも積立が出来るので金利が低い銀行やタンスに眠らせておくよりは、小額からでも始めた方が良いと思います。
まとめ
僕も始めるまでは投資って怖いイメージがありましたが、少しずつ自分の出来る範囲で始める事でその恐怖心も薄れました。
一時期、老後2000万円問題が話題になりましたよね。これは年金だけではこれからの世代の人達の老後までは賄えるか分からない事を国が懸念した訳で、その為に優遇金利制度を作るから『国民の皆さん、後は自分でお金の勉強して自分で老後資金貯めてね』と作られたのがNISAや積立NISAになります。
年金を頼っても良いですが、できれば自己資金だけで老後が過ごせればそれに越したことはありませんよね。FIREを目指す人も、老後をゆっくり過ごしたい人もまずは自分の資産形成をきちんと作らないとできないと思います。
そのスタートとして積立NISAは月々100円から始められるので未経験の人でも始めやすいと思います。
それではご愛読ありがとうございました(^^♪
コメント