我が家には生後4ヶ月の子犬がいるんですが、もうペットと言うか家族になりますね。今までペットを飼われている方が『息子や娘』だと言っていた気持ちが今ならわかります(*^-^*)
新しく下の子が出来たような感覚で、まだ骨も成長段階だしケガもし易いのでなるべく目を離さない様に気を付けていたんですが先日、ケガをしてしまいました・・・
僕は現場にいなかったので妻に状況を聞いたんですが、こういった子犬がケガした時の対応等がネットで探してもあまり載って無い。という事でしたので同じ状況になった方の為にも出来るだけ参考にして頂ければと思いこの記事を載せようと思いました。
この記事は、お家で子犬を飼われている方、これから飼おうと思われている方向けの内容になっています。
子犬と一緒に暮らす上で気を付けたいのが、ケガや病気ですよね?子犬以外でもそうですがまだ骨も出来上がってないしケガをし易いんです。
ただ、どの程度でケガをするかなんて分からないので我が家の体験を少しでも参考にして頂けたらと思います。
動画としても記録をまとめてるので、動画が良い方はこちらをどうぞ
・『【骨折・実録】骨折が治るまでの記録 ①』
骨折の経緯
診断
初回治療費
・『【骨折・実録】骨折が治るまでの記録 ②』
通院
レントゲン経過
ギプス治療費総額
に纏めていますので気になる方はご覧ください。
愛犬の紹介
我が家の愛犬が家で一緒に過ごすようになって3ヶ月経ち、家にも慣れ、トイレもシートの上で出来る様になってきてます、たまに失敗しますけど・・・
最近は外の散歩にも行き始めてどんどん出来る事が増えていく時期でした。
徐々に甘噛みの加減も覚えてきて手に歯形が付かなくなってきてますが、テンション上がった時とかは結構痛いです(笑)
家に来て一緒に暮らすのに愛犬も家族も慣れ始めていた時期ってタイミングです。
ケガをした時の状況
おそらく、バランスを崩して着地した時に痛めたのではないか?と考察しています。
その後、すぐに妻が駆け寄りましたが、愛犬が右前足を引きずって歩けていなかったので、すぐに病院へ連絡しました。
ケガをしてからの対応
妻が病院に連絡をしましたがこの時、19時くらい。病院から2・3質問を聞かれましたが翌日、改めて診察に行くことに。
❐病院とのやり取り
1.愛犬は夜ごはんは食べたか?
⇒まだ食べてなかったので、いつもの時間に与えてみる様にとの事。
2.愛犬は歩けるか?
⇒引きずりながら歩ける。
3.骨折か脱臼か分からないから、翌日診察に来るように言われる。
とりあえず、まだ骨折か脱臼か分からないので出来るだけ歩かせないよう言われました。
ゲージの中に入れて様子を見ていたんですが、21時頃になって意外と普通に歩きだしました。少し引きずっているが意外と歩けている様子。その日は、一応そのままゲージに戻し就寝。
翌日診察してもらったところ、
骨折してました!しかも2カ所!
骨折部位①:右前足の付け根(人間の肩の所)
骨折部位②:足首~肘までの2本ある骨の1本(こっちはヒビらしい)
厄介なのが成長板骨折で、骨の成長に関わる大事な場所でもし傷ついたらその後、骨の生徒ユニ大きく影響することもあるとらしいです。しかも肩の所はギブス等も当てられないんです。
医師からは、まだ成長期なので自然治癒で戻るかもしれないから2週間様子見てと言われました。
腕の方はヒビなのでおそらく自然と治るっぽいが、肩の方は少し外れているらしくて自然治癒で治らないなら手術になるらしい!
現在は様子見で1週間経ちましたが、良くなったり、悪くなったりという感じです。子犬なので少し痛みが柔いできたらすぐ走ろうとしたり、ジャンプしたりします。ゲージに入れてはいるんですがずっとおとなしく出来るはずもなく苦労しています・・・
ケガから1週間後
病院で診てもらってから1週間が経った頃にはだいぶ普通に歩けるようになりました。
愛犬も痛みが軽くなってきたのか隙あらば走ろうとします(^-^;
病院の先生から言われたのは、『肩の骨は歩いて擦れる事で骨が出来てくるので、歩けそうなら少し歩かせてみて』という事だったので、時間がある時はゲージから出して少しだけ歩かせてました。
ずっとゲージの中だとストレスも溜まるので出した瞬間に走ろうとするので、宥めるので精一杯です。
特にオシッコやウンチをゲージのトイレでする様に覚えさせていたので、用を足した後はゲージから出して褒められると認識していてゲージの中でも暴れます・・・
そんな感じで様子を見ながら過ごしていたんですが恐れていた事態が起きてしまいました!
いつもの様にゲージの中でトイレをしたのでシートを交換しようとしている時に、走り出したそうです。その瞬間『キャンッ!』と嫌な鳴き方をし、右足を引きずりだしたらしいです。
その時は妻しかいなかったので、すぐ病院で見てもらったところ
ヒビが入っていた腕の部分が骨折してしまいました。
原因は走った時の着地のタイミングで負荷が掛かったのだろうと思いますが。せっかく少しずつ歩けるようになってきていたので、とても残念です。
今回は折れた腕の部分にバンドを巻いてもらい病院の先生からは、2ヵ月の安静と言われました。
その日は妻も愛犬も元気なかったですね・・・
ケガから2週間後
愛犬がバンドをしている右前足を舐めないように顔をガードで覆ってるんですが、どうにかして舐める舐めてしまいます・・・(*_*;
今回は先日、バンドを巻いてもらってからの経過観察で病院に行ってきました。
結果としては、右前足が少し曲がっていたらしいので修正して巻き直してもらいました。
肩の骨は今のところ良い感じみたいですが、関節が晴れてて隙間が大きいので脱臼しない様に気を付けて下さい。との事です。
右前足は、骨が外側に開いていたらしく少し内側に寄せる感じでバンドを巻いてくれています。少し強めに巻いているので腫れ止めの薬をもらいました。
腫れ止めを飲み切っても腫れが引かない様なら再度、病院へ行くことになります。
ケガから3週間後
この時は、特に症状は無かったんですが前回バンドを巻き直してもらって1週間たったので経過観察で診てもらいました。
内容としては、先生が右前足を少し持って動かして確認するくらいでした。
この頃になると、愛犬も元気になってきてゲージの中で立ったり軽くジャンプしたりして大変です(*_*;
少しでもテンションを上げない様に気を付けているんですが、基本ゲージの中に入れているので遊びたいんでしょうね。
治りかけているのは良い事なんですがまた痛めないかヒヤヒヤしています(;´Д`)
ケガから4週間後(約1ヶ月)
やっと、これまで我慢してきた成果が出てきました!
今回、診てもらったところほとんど骨が治っていました(*^-^*)
この写真は左側:横からの撮影、右側:正面から撮影した写真です。少し怪しそうな気もしますがこのまま行けば完治まで残り1ヶ月程度でしょう。との事でした。
最近、急にジャンプしたりし出していたので痛くないのかな?と思ってはいたんですが、実際に写真で見せてもらうと実感できます(^-^)
このまま、様子をみて次は2~3週間後にまた経過観察を行う予定です。
ケガから6週間後(約1ヶ月半)
順調に回復しているんですが、ここにきてまた足を痛がるようになってきました(*_*;
今回も急にケガをしている足を庇いだしたので急遽、病院で診て頂きました。
結果としては膝の骨が少し緩いかもね。と言われおそらく『膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)』の前兆では無いかと思います。
『膝蓋骨脱臼』は(パテラ)とも言われますが、トイプードルがなりやすいケガの1つです。
明らかに今回のケガが原因で引き起こしているのですが、先生からは『体が細く筋肉が少ないのでもう少し筋肉や筋を大きくした方が良いと思います。』と言われました。
そこでオススメされたのは、今食べさせているフードより高カロリーの物を食べさせて肉を付けさせた方が良い。との事でしたので奮発して買ってきました。
最近は、ずっとゲージに入れているのであまりご飯を食べてくれなかったので、これでいっぱい食べてくれればいいんですけど(^-^)
ケガから9週間後(約2月)
ケガから約2ヵ月が経ちましたが、やっと朗報です。
今回の診察でバンテージを取ることが出来ました。最初の診察で全治2ヵ月と言われていたのでまさにその通りでほぼ、言われて通りでした。
前回、診察してもらった時に『膝蓋骨脱臼』(パテラ)の心配もあったんですがそれから約3週間の様子を見て痛がる様子もなかったので今回、無事に『完治』という事になりました。
この2ヵ月、愛犬はストレスが溜まっていたみたいでお家に帰るなりいきなり走り出して大変でした(*_*)
今後について
今回は自然治癒で何とか治りましたが、ケガの度合いによっては手術をすることも珍しくありません。我が家では今後、ペット保険に加入しておこうかと検討中です。
今回の費用は『34,740円』でしたが、これが手術になると『20万円前後』掛かることもあるので加入しておいても良いかなと思っています。
特にトイプードルは体も小さく前足が特に折れやすいみたいなので、これからも注意していこうと思います。
今回はあくまでも我が家での事例ですので、参考程度にお読みください。ちなみに愛犬は元気です(^^♪
動画としても記録をまとめてるので、動画が良い方はこちらをどうぞ
・『【骨折・実録】骨折が治るまでの記録 ①』
骨折の経緯
診断
初回治療費
・『【骨折・実録】骨折が治るまでの記録 ②』
通院
レントゲン経過
ギプス治療費総額
に纏めていますので気になる方はご覧ください。
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