ゲーム概要
今回、ご紹介するのは世界が認めた神ゲー最新作、『God of War(ゴッド・オヴ・ウォー)』
ご存知無い方の為に一応、ご説明しておきます。お子さんと一緒の時にはプレイを控えてください。と言ってもゴッドオブウォーⅠ・Ⅱ・Ⅲの方がグロい描写は多かったですけどね!さすがに僕もプレイしながらエグッ!って思った場面が多かったんでそれに比べたら、今作はそこまで酷くありませんでした。
ただ、それを踏まえても凄い作品なんです。僕はゴッドオブウォーⅠ・Ⅱ・Ⅲと今作の4つをプレイしましたが面白いし、はまりました。これだけシリーズ化されているのが人気の証拠ですよね。
ストーリー的にはⅠ・Ⅱ・Ⅲのギリシャ神話の神々との戦いは終えており、今作からは新たな北欧神話でプレイスタイルも一新されているので、ゴッド・オブ・ウォーシリーズをプレイしたことが無い人でも十分楽しめると思います。
今作はタイトルのナンバリングも無くなり『GOD OF WAR』となっており、てっきり『GOD OF WAR4』になると思ってたので最初はスピンオフなのか?と疑ってしまいました。
そして、今作は新たにクレイトスの息子、アトレウスも登場し父と子の2人で物語を進めていく内容になっているので、今までの『ゴッド・オブ・ウォー』からは良い意味で想像できない内容になってした。
引用元:playstationオフィシャルサイト
タイトル | GOD OF WAR(ゴッド・オヴ・ウォー) |
発売日 | 2018年 |
ジャンル | アクションアドベンチャー |
対応機種 | PS4(PS4 Proなら4K画質でプレイ可能) |
対象年齢 | 18歳以上 ※暴力的な描写有 |
プレイ人数 | 1人(オンライン最大10人) |
登場人物
クレイトス
本作の主人公。以前は『スパルタの亡霊』と言う異名を持っており、戦いの神アレスへの復讐後は新たな戦いの神になるもゼウスに神の力を奪われる。それでも新たな力を得たクレイトスはギリシャ神話の神々へも復讐を終える。その後、北欧に辿り着いていたクレイトスはフェイと出会いアトレウスを儲けていたが過去の自分は血塗られていたので2人とは距離をおいて暮らしていた。
今作では一気に老けているのが印象的だった。
アトレウス
クレイトスとフェイの子で主に弓をメイン武器で戦う。今作ではクレイトスとW主人公でストーリーでも大事なキャラになっており、今まであまり接点がなかったクレイトスとの旅を通じて徐々に成長していく。
お茶目っ気があって可愛いが、戦闘では頼りになる。
フェイ
クレイトスの妻で、北欧に辿り着いた彼を受け入れてくれた。今作では全容が謎に包まれており詳しいことは分かっていない。
ドワーフ兄弟 ブロック/シンドリ
兄のブロックと弟のシンドリで鍛冶師をしているが、2人ともかなり仲が悪い。ただ腕は良く有名らしい。2人が開く店ではクレイトスとアトレウスの武器・防具をアップグレードをしてくれれ旅のサポートをしてくれる。
フレイヤ
森の奥に住んでいる魔女。魔法を使うのに長けており知識も豊富。道中、クレイトス達お手助けをしてくれて、彼女には息子がいるらしいが長い間合っていないらしい。
バルドル
オーディンの息子の一人で痛みを感じない不死身の体を持っており、クレイトスと戦うことになる。しかも、クレイトスに引けを取らないほど力があり強敵だ。
ゲームストーリー
かつて人間だったクレイトスは戦いの神を殺し、自らも神になり、遂にはギリシャ神話のオリュンポスの神々への復讐を成し遂げ『神殺し』となった。
やがて北欧の地に辿り着いたクレイトスは一人のフェイと出会いアトレウスを授かるが、血塗られた過去を持つクレイトスは2人とは距離を置いて生活していた。
しかし、フェイが突然の死を迎えることになる。彼女の『一番高い山から遺灰を撒いてほしい』という遺言を受けクレイトスとアトレウスは一番『高い山』へと向かう。
前作まではギリシャ神話でしたが、今作は北欧を舞台に新たな旅が始まる。
実はクレイトスは以前にも結婚し妻子がいたんでが、軍神アレスの策略により自らの手で殺めてしまった。それがきっかけで復讐を行うんですが、そういった過去があったからアトレウス達と距離を置いていたのかな?と自分なりに思ったりしました。
ゲームシステム
システムは一新され前作までとは違った操作方法になっており、シームレス機能になったことでイベントシーンかた通常シーンに移行する時に画面が切り替わらず、綺麗な画質のままスムーズに進んでいきます。
謎解き要素もちゃんと織り込まれていました。初見の人は意外と思うかもしれませんが、ゴッド・オブ・フォーは戦闘だけでは無いんです。しかも難しい物は手を焼きます。
クエスト
主にメインクエストを進めていくんですが、それだけだと敵の強さにクレイトス達が付いていけなくなるのでサイドクエストを行い武器・防具等をしっかり備えたほうが良いです。
戦闘はただ力のごり押しだけでは倒せなくなってくるので、少し寄り道しながら進むといいと思います。それに、道中は飽きない様にアトレウスが色々質問したり話しかけてくるのでその会話を聞いていても気が紛れます。
戦闘
今作は今までのシリーズと全くシステムが変わっているので説明していきます。なので今作で初めてプレイする方でも、経験者と特に違いはないと思います。
武器
❐クレイトス
今作からクレイトスの武器が変更になっている。前作までは『ブレイズ・オブ・カオス』という鎖の付いた双剣をしよしていたが、今回は『リヴァイアサン』という冷気の属性がある斧をメインで使用している。
また、盾も常備しているので敵の攻撃をガードしたり、タイミングが合えば弾くことも可能。
❐アトレウス
アトレウスは弓をメインで使用し、敵に接近しナイフで攻撃することも出来る。ただ、アトレウスの攻撃は基本、敵をスタンさせる為と思っていたほうがいい。
1人で二役
今回の旅はアトレウスと2人で行動するので当然、戦闘も2人で行うようになる。メインはクレイトスを操作するがアトレウスにも支持を出し攻撃させることが出来る。
ただ、雑魚キャラなら余裕もって2人を操作できるんですが強敵になってくるとアトレウスの方に気が回らないこともある。後半になってくるとアトレウスもサポートだけではなく十分強い攻撃が出来るようになるのでプレイしながら慣れていけばいいと思う。
視点
今回も三人称視点なんですが前作までは、少し上から周囲を見渡す視点でしたが今作からはクレイトスの背後からの視点になっており後が見えない様になっています。しかし、背後から攻撃されそうになると表示が出るので安心してください。
今回の視点はクレイトスの真後ろに自分がいるかの様になっているので、より迫力があって面白です。ただ、クレイトスが右利きで画面の左寄りにいるので左利きの人は慣れるのに時間が掛かるかもしれません。
スタンゲージ/ルーンアッタク/スパルタン・レイジ
❐スタンゲージ
敵に攻撃を与えると『スタンゲージ』が溜まっていく。ゲージが溜まると敵を一撃で倒すことが出来る。特にアトレウスの攻撃はスタンゲージが溜まり易いのでどんどん攻撃を仕掛けていった方が良い。
❐ルーンアッタク
今作は『ルーンアタック』と言う特殊攻撃を武器に付与する事ができ、クレイトスはより強力で迫力ある攻撃を繰り出し、アトレウスは動物の姿で繰り出すことが出来る。武器により付与できる数は違うが、道中の宝箱等で手に入れれるので見逃さないようにした方がいい。
❐スパルタン・レイジ
今作でもお馴染みの『スパルタン・レイジ』は使用可能です。これはゲージが溜まるとクレイトスが強くなります。但し、発動中はゲージが減っていくので0になると通常に戻ります。これもアップグレードで新しい攻撃が使用可能になります。
そして、これらの機能を全て使いこなして行う戦闘は忙しかったです。僕は強敵戦だと上手くアトレウスを使いこなせなかったりしたので、何度も挑戦したりしました・・・
謎解き
以外!と思う方もいるかもしれませんが『GOD OF WAR』には謎解きも出てくるんですよね。しかも今回、使っているリヴァイアサンは投げることが出来るんです。しかも凍らせる属性を持っているので投げて刺さった所を凍らせることで動きを止めたりすることで道が通れるようになったりします。
それ以外にも謎解きというか探索と言うか、HP上限を上げるのにもリヴァイアサンを使用します。HPを上げるために3つの文字が刻まれた宝箱があるんですが、これを開けるには宝箱と同じ文字が刻まれている石が周囲にあるので全部破壊しないと開けることが出来ません。
これが見つけるのが難しい!僕は自力じゃ難しかったんで攻略サイト見ながら見つけました(笑)
親子関係
今作が今までと違うのは、最初にも言ったアトレウスとの2人行動という点だ。ただ、クレイトスは今まで距離を置いていたのでまだ幼いアトレウスと母親抜きでの接し方に慣れてい様子。それはアトレウスも同じでクレイトスに気を遣う場面が多々見られる。
クレイトスの人生は戦いという環境ばかりだったので子供のアトレウスに対して言う言葉がだいぶキツイです。『待て!』『やめろ!』『行くぞ!』って感じなのでクレイトスっぽいと言えばぽいですね。
アトレウスはモンスターと戦う事に慣れておらず苦労しているが、旅の途中では人間にも襲われることがあるので人を始めて殺めた時の描写がとても印象的だった。
しかし、ストーリーが進むにつれてクレイトスとアトレウスがそれぞれ変わっていくのが分かるのでそこも魅力の1つだと思う。
感想
感想としてはマジで面白かった。前作までは神々へ復讐することを目的としていたので殺伐としていて、クレイトス1人だったら喋ることはないので道中も黙々と進んでいくんですが、今作からはアトレウスがいる事でだいぶ場が和みます。
シームレスのによる戦闘中にイベントシーンに移行しまた戦闘に戻る時の違和感の無さは凄い!としか言いようがない。それに加えて『ヨルムンガンド』や『巨人』の巨大さに圧倒されイベントシーンに見入ってる内に、戦闘に戻ってるのに気付かず初動が遅れたりすることもあったので気を付けてください(*_*;
カメラワークも上手!戦闘で言うとクレイトスの真後ろからの視点なのでより間近で味わうことが出来、イベントシーンなんかは迫力が出るアングルから作成されていたりするので、より迫力があって良かった。
今作では、新たな物語の序章という感じでした。母親の存在も含め、まだまだ謎の部分を多く残して終わっています。旅の最後には必ず驚かされるので、気になった方は是非ともプレイして見てください。
むしろプレイしないともったいないと思います!
それではご愛読ありがとうございました(^^♪
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