ゲーム概要
今回、ご紹介するのは『Horizon Zero Dawn/ホライゾン・ゼロ・ドーン』
まず、ホライゾン・ゼロ・ドーンがどんなゲームか一言で言うと、
・狩り 機械獣の狩りはまるで『モンハン』
・機械獣 獣、鳥、恐竜。様々な生物の姿をした機械獣はまるで『ゾイド』
・オープンワールド それらの要素が詰込まれたオープンワールド
まさに神ゲー!!
この作品は僕がプレイしてきたゲームの中でも上位に入る位、面白かったです!
主に機械獣と言われる機械生命体を狩るんですが、この機械獣がめちゃくちゃかっこいい!!動物や恐竜の姿をしてるんですがその動きまでもが細かく鮮明に作られている。
そして、レベルを上げ、様々な武器・トラップを駆使しながら行う狩り。素材を集め、新たな武器を生成し、より強い機械獣を狩っていく。このやりこみ要素も面白い。
引用元:playstationオフィシャルサイト
タイトル | Horizon Zero Dawn(ホライゾン・ゼロ・ドーン) |
発売日 | 2017年 |
ジャンル | オープンワールド・アクションRPG |
対応機種 | PS4(PS4 Proなら4K画質でプレイ可能) |
対象年齢 | 17歳以上 |
プレイ人数 | 1人(オンライン最大10人) |
登場人物
アーロイ
本作の主人公。ノラ族として育ち好奇心旺盛な女ハンター。『ロスト』に育てられ、狩りの仕方を教わるが2人は血は繋がっておらず、部族からは異端者として扱われており距離を取られている。成長したアーロイはカルト集団『エクリプス』の壊滅と自分の出生を解明する為、『天命の使者』としての旅が始まる。
ロスト
アーロイの育ての親。彼も異端者だが何故そうなったのか理由を教えてくれない。アーロイを大切に思っており、一流のハンターとして育ててくれた。
サイレンス
最初は姿を現さずフォーカスを通して声で指示してくるのでアーロイから不信がられるがエクリプスを壊滅する援護をしてくれる。敵の情報に詳しく知識も豊富。
へリス
エクリプスのトップであり『サンの死神』の異名を持つ。ハデスからの指示を受け行動しておりアーロイ達の試練も襲撃してきた。実力は折り紙付きで自分の力を信じている。
ハデス
カルト集団『エクリプス』を動かしておりヘリス達に指示を出している。今作のラスボスになるが謎に包まれている。
ゲームストーリー
人類の文明は1000年前の大厄災により崩壊し、地上の生物は衰退していた。世界は機械獣に支配されていたが、生き残った人類に以前の文明は無く自然の中で原子人の様な暮らしをしている。
そんな中、ノラ族の異端者として育ったアーロイはやがてハンターになり『天命の使者』として、ノラ族を襲撃した者の探索、自分の出生の謎。そして、なぜ旧時代の人類が滅んだのかを追求していく。
村から出たことが無かったアーロイは世界を旅する内に様々な部族や人と出会い助けていく事で信用を得ていく。やがて襲撃してきた者の招待が『エクリプス』という集団だと知る。
生き残った人類は低い文明なのに対し機械獣という高度なテクノロジーの存在。1000年前に何が起こったのか、かなり気になります。
ゲームシステム
Horizon Zero Dawnのゲームシステムについて説明していきます。主にメインストーリーを進めながらサブクエストや狩りを行いレベルを上げていくというもの。レベルが上がるにつれ使用できるスキルが増え、より強い武器や能力を使用出来るようになっていきます。
視点はTPS(3人称視点)なのでカメラワーク等は難しくないと思います。
クエスト
クエストを進めるのは自由なので選択中のクエストを解除し別のクエストを選択するのも可能なので自分の好きなペースで進めることができる。
他にも様々なクエストがあるが、何も選択せずにマップを自由に行動するのもありだ。
マップ
広いマップを歩いて移動するのはとても時間がかかるので様々な移動手段が用意されている。
・オーバーライド:機械獣をハッキングすることで自分の仲間にすることが出来る。機械獣のタイプによっては乗って移動することも可能。
・ファストトラベル:マップ上にある『焚火』の場所へ高速移動することが可能。
マップにはジャングル・荒野・雪原といった様々なフィールがあり、そのフィールドにしかいない機械獣もいるので隅々まで探索するのも面白いです。
そしてマップで言うと、PS4の限界にまでいってるんじゃないか?と思うほど映像が綺麗だ。Horizon Zero Dawnには『フォトモード』という機能が付いており、画面を静止させアングルの角度・色合い等を細かく調整でき画像として保存することも出来る。さらに風景だけを残すしたい人の為にアーロイを消すことも可能になっている。
戦闘
何といってもこのゲームの醍醐味は機械獣との戦闘だと思う。戦うと言っても単純な力で人間は勝てないので様々な武器・トラップ等を使用して戦うことになる。
戦闘で大事なのは下準備。まずは武器・トラップの矢弾の確認をしておいたほうが良い。矢弾は商人から購入もできるが、マップ上にある素材を集め製作することも可能。
また、矢弾やトラップには炎・氷・電気の属性があり機械獣によって弱点になる属性は大きくダメージを与えることが出来る。弓の矢弾では機械獣の部位を壊すことに特化した矢弾もあるので戦況に応じてスタイルを変えるのも楽しさの一つだ。弱点はフォーカスを使用して相手の詳細を知ることが出来るので未知の相手との戦闘前にはフォーカスで確認すると良い。
むしろストーリー後半になってくると弱点属性を使わないと厳しい場面もあるので注意してください。
また、アーロイには着用させる防具もある。武器や防具はよりレアな素材を使用することでより強く出来るのでどんどん強い敵を倒し素材をゲットしよう。
機械獣の中でも『サンダージョー』と『ストームバード』との戦闘は圧巻。ティラノサウルスのような外見のサンダージョーと、大きな鷹のような外見のストームバードはいずれも巨体でかなり迫力があるので是非、堪能してほしい。
レベルが上がるにつれスキルも習得できるが僕のオススメとしては『狩人の心眼』。このスキルはスライディング中やジャンプ中に狙いをつけると時間が遅くなるので敵に接近されても落ち着て狙いを定める事かできる。
そして、Horizon Zero Dawnの戦闘は機械獣だけではない。時には山賊に占拠された場所を開放するために人とも戦わなければならない。戦闘方法は機械獣の時と変わらず自由だが、相手が人間なのでステルスキルしやすい。
だが、ストーリー後半になっていくと人間といえども強くなっていくので油断はできない。
やり込み要素
Horizon Zero Dawnでは機械獣との迫力ある戦闘以外にも収集品を集める要素もある。
これらの収集品は広大フィールドから探さなければならない。道端に落ちている物もあれば、崖を登って探す物もある。収集は強制ではないので余裕のある人は探索して見るのもいいと思う。
狩りで言えば、フィールドには野生の動物も生息している。イノシシ・キツネ・七面鳥・魚までいるが、装備品のグレードアップ・製作には動物からでしか手に入らない素材品もあるので必要に応じて狩っていこう。
感想
ストーリーは何故、1000年前に人類は滅んだのか?大厄災とは何なのか?人類の文明は衰退しているのに機械獣という高度なテクノロジーの存在。という謎めいた部分がありそれらを追求していく形で面白かったです。
戦闘に関しても様々な武器・トラップを使い分けれる様に武器スロットの好きな位置にセット出来、強い敵と遭遇したら逃げることも可能なのでオープンワールドのフィールドならではだと思う。
何といっても機械獣という男子心がウズウズする設定にはまりました。それに加えて、映像の質が半端無い。
また、追加ストーリーでDLCで『Horizon Zero Dawn:凍てついた大地』が2017年後半にリリースされ、凍てついた大地も収録されている『Horizon Zero Dawn/Complete Edition』も販売されているので気になった方は是非ともプレイして見てください。
それではご愛読ありがとうございました(^^♪
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